Short and Art

家のちかくに

まばらに石のしかれた

土の道がある

冬は灰色の

さむざむしい道

けれど

すこしあたたかくなると

石のすきまから

緑がのびてきて

通るたびに

青く湿った匂いが

気持ちいい

春になって

タンポポの黄色い花が咲いた

そしてだんだん

白い綿毛にかわっていく

あらためてみると

花屋にならんでいるものよりも

かわいらしく見えて

おもわず摘んでしまう

殺風景なへやにもってかえり

ひとつさしてみると

ふしぎにしっくりくる

だれかに 見せたくなるほどだった

それいらい

道ばたの草花をみつけては

ぷちりぷちりと

むしっている


Store お店

Opening Hours 営業時間

10:00a.m.~5:00p.m.

OPEN Mon,tue,wed,Sat,Sun
開店 月・火・水・土・日

Closed Thu,Fri
定休日 木・金

〒110-0001

東京都台東区谷中3-2-10

3-2-10,Yanaka,Taito,Tokyo

JR 日暮里駅  (西口 徒歩7分)

JR  Nippori Station   (West Exit 7 minutes walk )

地下鉄 千代田線 千駄木駅   (出口1 徒歩3分)

Metro Sendagi Station   (First Exit 3 minutes walk )


Information おしらせ


・9/22


Wrapping of 11multilayer
ラッピング11重層。
これだけ包みを開いて、こんなに小さいのが出てきたら、ぜったい怒られるよな、と思いつつも。
通常のラッピング(無料)に加えて、追加注文(有料)にてお受けしています。もちろん、枚数は減らすことも、もっともっと増やすこともできます。



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Art work  作品


・Tiny tiny house where the window glitter 窓のあかりがこぼれる家


・Snowman 雪だるま


・Tiny tiny house having a garden 手のひらの中の小さな家


・Two story house 二階建ての家


・Longed for three story house 夢の三階建て


・Chapel 教会


・With a memories 思い出の暮らす家


・Moon on the roof 屋根の上のお月さま


・Let’s go home by bicycle 家へ帰ろう、自転車で


・Neon Sign  ネオンサイン


・Tiny tiny house Uncolored 手のひらの中の小さな家 無着色


・Plain photo frame 飾り気のないフォトフレーム


・Torii Gate 鳥居たくさん


・Masking tape cutter マスキングテープカッター

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I will wrap a gift cutely.  かわいらしく包みます

Souvenir of the trip to Japan,Housing gift,Mother’s Day,Father’s Day,Barth Day,Christmas,Valentine’s Day,White Day,etc

旅のお土産、引越し祝い、母の日、父の日、誕生日、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーなど、ちょっとした贈りものに。


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Access 道のり

「にっぽり にっぽり」

電車が止まって ドアが開いた

ホームはせまくて 人をよけながらじゃないと進めない

出口はどっちだろう

とりあえず 近くの階段をのぼってみる

あれおかしい 改札がない

ここはただの連絡通路か

しかたがない もう一度ホームに戻ろう

なんど来てもおぼえられない この駅のつくり

北改札口 という表示があった 次はここを上がってみる

ぼろぼろのホームとは うって変わって にぎやかな構内に出た

いろんなお店があって

お花屋さんもお土産物屋も そして本屋さんもある

そういえば あの最新刊は・・・

まだ 出ていないよね

ぽんっとタッチして 改札を出る

残高は まだ大丈夫

壁につきあたると

左が西口みたいだ

通路を通って 外に出た

街路樹に囲まれた ゆるやかな坂道

日ざしがちょうどよく遮られている

街並みが とてものどかに見えた

歩いていくと

手焼きのせんべいに 佃煮 おいしそうだなあ

それに この店構えとタイルの色にも

なんだか感じ入ってしまう

道が ふたまたに分かれた

今日は にぎやかな方へ

ああ 見晴らしのいい階段

外にある階段って どうしてこんなに気持ちがいいんだろう

だんだんと降りていくと

そこは 谷中ぎんざ

昔ながらの商店街が 人でにぎわっている

この風景にホッとするのは

きっと 好きだった商店街が

いくつも 無くなってしまったからだと思う

唐揚げが売っている

どうしよう 100グラム? 200グラム?

200グラムじゃ もたれるかな

小さい多肉植物が並んでいる

ここは美容室

ビールケースに座って お酒を飲んでいる

ここは酒屋さん

ビール飲みたいなあ 甘酒でもいいけど

谷中ぎんざを 終わりまで来たけど

まだまだ人通りが続いている

さびしくならないこの感じ

やっぱり好きだな

この先は どっちに行こうか

ところ天の文字にひかれるから

左にしてみよう

どこからか コーヒーの匂いもしてきたね

やっぱり一杯飲むか

ああ 目の覚めるコーヒー

息を付いて 空を見上げると

よみせ通り と 書いてあった

昔は夜店がたくさん並んでいたのかな

やわらかいガラス窓の向こうでは 髪を切っている

先には 活きのいい魚屋さん

そのはす向かいには

ビーバー印のパン屋さん

ちょうどいいから 明日の食パンを買っておこう

つぶさないように もって帰るんだ

たしかこの先をいくと 千駄木の駅

帰りは地下鉄で帰ろうかな

でも ちょっとまって

パン屋さんのとなり

ほんとは気になる

小さい家が並んでいるんだけど

なんに使うんだろう

葉っぱがささってるから

もしかして これで花びん?

黒板の看板を見ると

”Tiny tiny house having a garden” の文字

たしかに小さい

しかも 庭付き

ちょっと 可笑しい

そういえば、今日は食べ物ばかりで

形に残るものは なんも買ってなかった

意を決して とびらに手をかけた

するととそこには 段差があった

まるで 人の家にあがるような感じ

靴のままでいいのかな

たぶん大丈夫だよね

手すりも付いてるし

よっと

想像はしてたけど

中に入ってみると びっくりするほど せまい

そっか 天井が ひくいんだ

でも なんだろう この感じ

ちょっと 落ち着くような気がする

奥が工房になってるけど

そっちも せまいな

でもキュッとして 案外使いやすそう

なんかいいなあ こんな工房

そうか ここで作ってるんだ

ガラス越しに見えたように

店の中には 小さな家がいっぱい

ちょっとした街並みができてる

やっぱりここに 葉っぱを入れるんだ

しかもこれ その辺の雑草だよね

花をかざる習慣はなかったけど

なんとなくわかる気がする

ちょっと 欲しいかもしれない

置くとしたら 玄関?

そしたら帰り道に いつも葉っぱを摘んでこれるね

それか 会社のデスクに置いて

朝 行きがけに 花をひとつまみするのも

いいかもしれない

そうだ

これをあの人に持って行ったら どんな顔するかな

よろこぶ?

わらわれる?

まあ、いいか

こっちが自分用で

こっちはプレゼントで

お願いします

カウンターから見える 包み方もおもしろい

それが そうきて そう結ぶのか

いつか見た おみやげ物を 思い出した

なんだか開けるのが 惜しくなるようなこの感じ

けっきょく 両方とも包んでもらっちゃった

「あける瞬間も楽しめるように」 だって

この店 言うことも ちょっと可笑しい

Short and Artか

いいおみやげ 買えたかも

〒110-0001

東京都台東区谷中3-2-10

3-2-10,Yanaka,Taito,Tokyo

JR 日暮里駅  (西口 徒歩7分)

JR  Nippori Station   (West Exit 7 minutes walk )

地下鉄 千代田線 千駄木駅   (出口1 徒歩3分)

Metro Sendagi Station   (First Exit 3 minutes walk )


Media coverage テレビ・雑誌など

・日テレ ぶらり途中下車の旅 2015年10月31日放送

http://www.ntv.co.jp/burari/contents/detail_2682809.html#top


・マガジンハウス Hanako 2015年


Profile プロフィール

ShortandArt店主

宮内 健太郎

1978年 東京生まれ

高校卒業後、古道具屋で働き、その後独立。

現在は主に家の形の花びんなど、木や鉄で作品をつくっています。

また、文章の仕事もしています。

E-mail  shortandart@outlook.jp


Contact ご連絡

ご連絡は上記Eメールまたは、こちらのフォームより、お待ちしております。


instagram


Web store


Leaflet 雑草荘からの手紙

さまざまな植物を入れて遊べるおうち花びんの楽しい使い方を書きました。植物だけでなく季節の行事に合わせたものも紹介しています。季節に一号づつ増やしていくつもりです。

春号の特集はこいのぼりの作り方、夏号は七夕、そしてShortandComcと題したマンガをはじめました。ShortandArt店主と、いつも馴染みの焼き鳥屋に入るような掛け声で店に入ってくる常連の男の子のお話です。どうぞお楽しみに。

<差出人>

文・宮内健太郎

挿絵とマンガ 北川佳奈


 illustlation  挿絵・イラスト

お店に飾っている絵や、ショップカード、雑草荘からの手紙などは、絵描きの妻の北川佳奈に依頼しています。また、共同の作品を展示したふたり展なども行っています。


北川佳奈

セツ・モードセミナー卒

2016年 millebooksより絵本『かがり火』を出版

魚、おじさん、女の子、沖縄、スクガラス、海、植物、将棋の棋士、などを好んで描いています。

北川佳奈のHP



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Art works さくひん

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